昨日今日と横浜市役所アトリウムで「こどもまんなか京急フェスタ」が行われました。
京急沿線の子育て応援の20団体(ワークショップ、ハンドメイド、ブックカフェなど)がマルシェとしてブースを出し、ステージではタレントの田村敦さんが主宰する「大人の小学校」説明会が開かれたり、小中高校生の活動報告、パントマイムショー、参加型紙芝居、抱っこdeダンスが繰り広げられました。
僕は何をしたかというと「木育を通じて森づくりや木材活用、そして、子育て、幼児教育ができないだろうか」というトークセッションに参加してきました。
横浜市共創推進課の関口さんとリビングラボサポートオフィスの河原勇輝さん、久良岐の地域福祉戦略会議にも登場してくているお二人がコーディネーターということで依頼を断るなんてできません。
トークセッションのメンバーとしてはナイス株式会社宮川敦さん、松田町のNPO法人仂の根本秀嗣さん、そして、My Little Farmの相嘉優公子さんというバラエティに富んだ人たちが集まりました。
今日はいつも講演などで保育士さん向けに語るくらき永田保育園のの遊びや園庭での活動というよりもサーキュラーエコノミーとしての保育園の木育について話をしてきました。
世界第3位の森林大国でなぜ、子どもたちが森を感じる生活ができないのか?
子どもの学びや育ちを木育として発信する意義
東京都のように森林課と保育課が連携出来ないか
農業・林業と保育、福祉がつながることで生み出される学びや親子のサードプレイス
そして、ここ数年力を入れている日本版レミダを構築することはできないだろうか!
といった内容をお話しさせてもらいました。
会場にはおもちゃ作家の庄野さん、KINOIROの福本さん、Kukunaの高橋さん、デザイナーの安西さん、スタソルの持田さん等などの保育園を下支えしてくれている面々が集まってくれていたのでもっと皆さんに紹介したいことがありましたが、欲張らず次の機会に!
ここ数年、保育園を超えたイベントに参加させてもらうたびに新しい刺激と学びを得られています。これを上手に保育園の子どもたちに還元し、そして、その実践をまた社会に発信していくサイクルを続けていきたいなと感じた一日でした。