「みんな一緒!」が口癖の年長いきいき組。
お泊り会も18名がケガも、体調を崩すこどももなく「みんな笑顔」で終えることができました。
お迎えに集まった保護者に担任のS先生から感謝のあいさつを兼ねて楽しかった時間を伝えてもらうのだが、それを聞いてくれている保護者の皆さんの表情がとても穏やか。
きっと若手の保育士を自分の大きな子どものような気持になって「よく頑張ったね」と見守ってくれているようだった。
うちの保育園の保護者の皆さんは僕の自慢でもある。
保育士の頑張りをねぎらってくれたり、積極的に協力を申し出てくれたり、差し入れがあったり・・・最高だ!
担任のあいさつが終わると子どもたちが大きな荷物を持って登場。ママやパパを見つけると一目散に駆け出し抱き着く子もいれば、ちょっと恥ずかしそうに はにかみながらママに近づきギュッと抱きしめてもらったり…家族の数だけドラマがあることを実感する。
親元から離れて友達と過ごす24時間というイベントだが、こののり越え体験というか、通過儀礼は子どもたちにも職員にとっても大切な時間で、この一日が卒園まで、いや卒園後も子どもたちの心や行動に影響を与えてくれるのだ。
月曜日に子どもたちがどのようにお泊り会を感じたのか早く話を聞いてみたい。
昔なら「終わった~、さあ、遊びに行くか!」という気持ちになっていたが、僕も歳を取ったのか「寝たい!」と初めて感じたお泊り会明けの朝でした。