お泊り会は一日にしてならず。今日を迎えるまでにもいろいろありました。のらねこぐんだんの世界を楽しもうと決め、イメージを合わせるために行ったのはTシャツ染。
これが、また良い色に染まったんですよね。玄関ホールに飾られたTシャツにはちゃんと顔も付いています。
そうなるともっとのらねこぐんだんになりたくなって、欲しいのは「耳」どうしようと悩んでいたら、くらき永田保育園には「縫製ボランティア」軍団がいるじゃないか!頼んでみたところ、あっという間にカワイイ耳の出来上がり。
ここまで来たら、外ごはんのテーブルだって黄色くしちゃえと当初は計画に無かったペンキ塗り体験までしちゃいました。
一方、職員も裏ではいろいろやっています。アトラクションの企画、打合せ、役作りは毎年ゼロから作り上げるので大変なんですよコレが・・・園外保育の森戸川も毎年行っているとはいえ、下見をして、こどもをイメージしながら自然遊びを計画します。本番でもないのに全身ずぶぬれになって下見する保育士根性を見せつけられると園長としても応援したいと心から思うのです。
今回は、見えないところで担任でない職員が本当に小さな配慮や準備を良くやってくれていました。18人の年長児のために、すべての職員が側面的に出来ることを見つけて動いてくれていました。お泊り会という時間は子どもだけでなく、保育士にとっても成長の機会になっているのです。