WBC日本負けちゃいましたね。連覇を狙って決勝までのプランを考えながら戦う日本と とにかく目の前の日本に勝つことだけに集中し、なりふり構わず「今、この瞬間、日本を倒す」スタンスのベネズエラという戦いだったように思える。勝った時のベネズエラの選手たちの喜びようは「打倒日本!」を本気で考えていたのだろうなと逆に感動しました。

7対5とベネズエラがリードして迎えた8回線トーのトーバーが左中間にクリーンヒット。普通に単打コースと思いきや果敢にセカンドを狙いツーベース。そして、2回にも山本から勝ち越しのヒットを打っているトーレスが初球まさかの送りバント。失敗には終わったが終盤の1点を小技を絡めてでも取りに来る姿勢というか、20名以上の大リーガーがいる重量打線がプライドを捨てて泥臭く1点をもぎ取ろ落としていることに、これは勝つのは厳しいなと感じた。
今日の試合から強引に保育への学びを考えてみると日本は「決勝までの継投や体力の温存」という戦略で動いていたが、ベネズエラは「目の前の1点をもぎ取る」という戦術にかけていた。僕らも大きなプロジェクトとか大きな目標を立てた時ほど「いつか来る成功」ばかりに目を奪われがちです。でも、今日という1日の小さな成果(1件のアポ、1つの資料完成)を蔑ろにすると、足元から掬われてしまう。「勝負どころ」を見極め、そこではあえて先のことを考えず、目の前のタスクを「打倒」する集中力や凡事徹底という姿勢が大事なんですよね。
また、監督というか園長という立場で考えると「連覇(結果)」を目標に置くと、人は失敗を恐れ、守りに入ってしまうので、「目の前の1勝(プロセス)」を目的化して、リスクを取って攻めることも大事だなと。僕などはどうしても遠すぎる目標を立ててしまうので、足元の注意力が散漫になることもある。大きなビジョンと並行して「今、この瞬間をどう進むのか」というような超短期的なマインドセットも現場には問いかけないといけないといけないと肝に銘じました。
あ~、でも日本VSイタリア観たかった~。

