園庭に残っていた夏みかんを使って、今日はジャムを作りました。
甘酸っぱい香りと奇麗な色合いではありますが、作業として一番大変なのは薄皮むきと種取です。
大人でも面倒な作業ですが、流石4月からは小学生になる年長児だけあって黙々としかもキレイに実を取り出します。
そして、給食室から借りた大きな鍋に大量の夏みかんとグラニュー糖を投入、ドキドキしながら火にかけます。
様子を見ながらかき混ぜて、とろみが出るまでじっくりと待ちましょう。
途中、お茶の袋に入れていた種がはみ出てしまい、それを地道にスプーンで掬わなければならない作業が出てきたときも、「人生はいろいろあるからね~」と笑顔で語り合うこの子たちはいったい何者なのでしょう(笑)
完成したジャムはおうちへのお土産分と 給食でパンが出る日のお楽しみ。
コロナの流行でなかなかできなかった食育活動ですが、卒園前に楽しい活動ができました。
最後に、今日のジャムづくりをサポートしてくれたのは園庭の緑化を支援してくれているグリーンアンバサダの皆さん。
来年は同じく園庭のヤマモモでジャムを作りましょうと約束しました。