「幼児期の遊びと学び」
~保育環境から考える~
こども達は遊びとどう向き合っているのか?
「酒は酒屋に茶は茶屋に」という言葉がある
「子どもの遊びは子どもに」教えてもらおう
【日程】令和5年5月9日(火曜)
現地参加20名 オンライン50名
【プログラム】
10:00 | 幼児異年齢2クラスの公開保育 「素材」をあそびにどう活かす? |
11:30 | 北海道と沖縄の保育事情(仮) |
13:00 | ・講演 東洋大学 高橋健介氏 ・本日のリフレクション 大久野保育園 保育士2名 ・シンポジウム 髙橋健介氏 鈴木八朗園長 くらき永田保育園(横浜) 村松良太園長 あいおいこども園(北海道) 天願順優園長 コスモストーリー保育園(沖縄) |
16:00 | 終了 |
「こどもが遊ぶメニューは数え切れない」
解像度を上げてみると「おもちゃと」「ゲームと」「絵本と」「ままごとと」などなど、子どもが向きあえる種類は「環境次第」で、無限に広がる。
しかし、この環境は園や保育者が作っていることが多い。
その環境をいかにして作るのか?作るべきなのか?
“大人の想い”だけではなく、”子どもの声・様子”から環境を作るためにはどうしていくべきなのか。
正解がない保育だけれど、最善はある保育。
今ある環境で「最善の保育をする」ためのヒントになる研修にしたい。
「幼児期のあそびと学び」の解像度を上げ、取り上げるのは「素材」について。
「素材」を置いたときのこどもはどんな姿なの?
「素材」を置くときの保育者のキモチや葛藤は?
「素材」の種類やバリエーションについて保育者はどう考えた?
「素材」によって、子ども達に育まれるものはなんだろう?
こうした迷った時こそ、「子どもの遊びは子どもに!」
子ども達の様子から大人が考えよう!アップデートしよう!
というのが今回のねらいです。
保育者の環境は園ごとに大きく異なります。
「今あるものを最大限に活用し、より良い活動につなげよう」とする保育者の皆さんがほとんどだと思います。
それを大久野保育園では「ブリコラージュする人=ブリコルール」と呼びます。
ブリコルール的思考を通して、「質の高い保育実践」につながる研修にしたいと考えています。
【講師】高橋 健介氏
東洋大学福祉社会デザイン学部子ども支援学科 准教授
専門:保育学・幼児教育学
子どもの遊びとその援助、ICTを活用した記録・評価について研究しています。最近では子どもが遊び込むための保育者の援助について、動画記録を保育者の方々と見合うことを通して探求しています。
著書:『保育におけるドキュメンテーションの活用』
『認定こども園における保育形態と保育の質』
2022年05月 幼児期のあそびと学び(R5UDF東京)東洋大学福祉社会デザイン学部子ども支援学科 准教授
専門:保育学・幼児教育学
子どもの遊びとその援助、ICTを活用した記録・評価について研究しています。最近では子どもが遊び込むための保育者の援助について、動画記録を保育者の方々と見合うことを通して探求しています。
著書:『保育におけるドキュメンテーションの活用』
『認定こども園における保育形態と保育の質』