いよいよ明後日、「食」を通して地域と保育園をつなげるマルシェが関内フューチャーセンターで行われます。

子どもたちに食材の物語や背景が伝わるように開園当初からくらき永田保育園は農家さんと直接契約して、出来るだけ給食の野菜は横浜の農家さんで!を大切にしてきました。そのことで農家さんと子どもたちという関係性も出来上がり、特別なイベントではなく、日常として子どもたちの「今日」を支えてくれています。
だから僕らは、これまで都市農家のみなさんと繋がりあい合い、交流し、畑と保育園で何ができるのかという実践を重ねてきました。
新鮮な野菜が届くこと。旬を味わうこと。作り手の顔が浮かぶこと・・・保育、食育にとって大きな意味をもたらしてくれました。
けれど、これを続けていく中で、「この関係は、農家さんにとって本当に持続可能だろうか?」という疑問が頭の中に立ち上がってきました。
今年度、僕らは「農家ファーストのレシピ」というテーマを掲げ、形が不揃いだったり、出荷には向かいにくい野菜も、給食の工夫次第で立派な一皿になるのではないか?
保育園の給食の力で、畑で生まれる“もったいない”を減らし、農家さんの経営を下支えできないか。そんなチャレンジが、少しずつ動き始めています。そんな想いをモアナ保育園の関山さんに相談したところ、意気投合。
そして今回、その実践を園の中だけに留めず、地域にひらく場として開催するのが
「『食』を通して地域と保育園をつなげるマルシェ」です。当日は、保育園、都市農家、行政、ゼブラ企業、栄養士、そして食を伝える出版の方々まで、実に多様な人たちが集まります。
誰かが主役で、誰かが脇役、という場ではありません。
それぞれの立場から「食」を語り合い、交差し、新しい関係が芽吹く場です。
保育園は、子どもを預かる場所であると同時に、地域の資源をつなぎ直す“ハブ”にもなれる。農家さんの畑と、子どもたちの食卓と、まちの未来は、ちゃんと一本の線でつながっている。そのことを、味わいながら、語りながら、感じてもらえる一日になるはずです。
入場は無料、申し込み不要、ふらっと立ち寄るだけでも大歓迎です。
「食」から始まる、小さくて確かな関係のアップデートを、ぜひ一緒に。

